FC2ブログ
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top
身体障害者手帳を受け取ってきました
2007 / 09 / 20 ( Thu )
1歳0ヶ月 グレン手術後9ヶ月

9月18日の夕方に、区の保健センターから「身体障害者手帳の用意ができました」という連絡を受け、さっそく翌日19日に受け取りに行ってきた。

審査の結果、「心臓機能障害 1級」の認定。
医師の意見書にはたしかに「1級に相当する」と書いてあったけど、これは確実に認定を受けられるように書いてくれたんだという認識でいて、せいぜい3級だろうなぁと思っていたから「1級」と聞いてビックリ。
最近は審査が厳しくてなかなか認定を受けられないと聞いていたけれど、その審査で1級に認定されたってことは、それだけけんちゃんが重病ってことか、とあらためて思った^^;
(心臓機能障害の認定基準や手続きに関してはこちらの記事をどうぞ
  → クリック!

保健センターの担当者から一通りの説明を聞き、重度障害者医療証・手当てを振り込む口座・福祉タクシー券・有料道路の料金の減免・水道料金の減免などの手続きをした。

乳児医療証が今月末で切れる予定だったから、かわりに「重度障害者医療証」で乳児医療証と同様に医療費が無料になるのがありがたい。
障害の等級を見直す再認定は3年後の平成22年7月となっていた。
3年以内にフォンタン手術を受けるのはほぼ確実で、主治医によると「フォンタンが成功して経過が良ければ等級は落ちるだろう」とのこと。
だから、おそらく期限までに等級の見直し申請をすることになると思う。
前に話したように夫はそういうことにうるさい人だから、フォンタンが終わったらすぐに等級を見直そうと言い出すだろう。
(そんな夫も「よかったね」と言ってくれた。私の努力が報われた!)

でもね~・・・フォンタン手術に到達できたとして、等級の見直しを例えば退院後すぐに行う気はない。
誤解が生じないように、フォンタン手術について御存じない方のために簡単に説明しておくが、フォンタン手術は「根治手術」と言われながら、その実、術後の様々な合併症に悩まされる人も多い。
それは心内修復手術ではない、特別な循環のため。
歴史の浅いまだまだ発展途上の課題の多い術式であるため。
たぶん、術後何のトラブルもなく天寿をまっとう(実際寿命がどれぐらいなのかも不明)する人のほうが珍しいと思う。
単独の心室(心房)中隔欠損のように、成功率の高い心内修復手術で、術後の経過も良好、将来プロスポーツ選手にだってなれて、本人も自分が心臓病であったことを忘れるぐらいの生活が送れるというのなら、私だって術後ただちに喜んで手帳をお返しするだろう(っていうか、その程度の心疾患ではそもそも身障認定は受けられないはずだが)
健康な人とは全く異なる「フォンタン循環」。
しかし、けんちゃんはそれを目指すしか道がない病気。
なんとも悩ましい・・・なんとも複雑な胸中・・・
そして、こういった複雑な事情を全く知らない(知ろうともしない)夫に腹が立つ!

(決して、健康になったのにまだ手帳の恩恵を不正に受け続けると宣言しているわけではありませんよ。
等級の見直しは主治医と相談して大丈夫だと判断した時点できちんと行うので御心配なく♪
ただ、その時期については今の時点ではまだ明言しかねます。)

ついでに、担当者に「小児慢性特定疾患」の重度認定が受けられないのか聞いてみた。
在宅酸素が長期間にわたる場合と障害者認定を受けている場合は、所得に関係なく自己負担分が0円になる「重度認定」が受けられるのです。
でもそれにはもう一度医師の診断書が必要なんだとか。
「在宅酸素もしているから申請したら認めてもらえるはずですよ」と言ってもらえたけど。
在宅酸素・・・すでに9ヶ月経過。
9ヶ月って「長期」にあてはまるのかしら?あてはまるよね、たぶん。
とっくに申請していたら重度認定を受けられたことはわかっていたけれど、グレンのあと3~6ヶ月でフォンタンするかもと言われていたから、まさかここまで在宅酸素が長引くと思っていなかったのと障害者認定を受けたら自動的ににそうしてもらえるものだと思っていたから、主治医にも書いてもらわないでいた。
来月カテ→評価がよければフォンタンというこのビミョーな時期からすると、重度認定のための診断書は「フォンタン終わって、その経過を見てからにしましょう」と言われそう。

我が家の場合、現在の小児慢性特定疾患の毎月の負担額は5750円。心疾患に関する受診に関しては、重度障害者医療証よりも小児慢性特定疾患が優先されるため、結局今までどおり病院の窓口で5750円支払ってその領収書を区役所に持っていって重度障害者医療証を利用して払い戻し手続きをとるということになる。
どっちみち無料になるんだからいいじゃん!と言われそうだけど、手続きしに区役所に行くのが面倒・・・
いやいや、贅沢は言うまい。
身体障害者認定を受けられて、公費で医療費をまかなってもらえる、それだけで良しとせねば。

これで、私がかねてから言っていた「乳児医療証が切れるまでにフォンタンしないと、ヘタすると30万近く手術代を負担しないといけなくなる!」という心配もなくなったわけだし。
いや、お金で済むならそれでいいだろっていうのももちろんわかっているけど。
スポンサーサイト
10 : 25 : 14 | 医療費・助成制度 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top
外来日 来月フォンタン評価カテ!
2007 / 09 / 12 ( Wed )
1歳0ヶ月 グレン手術後9ヶ月
体重:6850グラム 身長:68センチ

4週間ぶりの循環器内科の外来日。
長くなりそうなので、まず結論から言うと、来月カテーテル検査決定!
フォンタン評価カテです。

ここ最近ずっと私が気にしていたサチュレーション(血中酸素飽和度)の話をする前に、まず雑多な話から。。。

いつも心電図検査でじっとしていられなくて、アノ手コノ手でごまかさないといけないのだけど(当然泣くし…)今日はついに心電図室の前に行っただけで泣き出した(笑)
泣いたり動いたりするときちんとした波形が取れないので、落ち着いてじっとしてくれるまでなだめてなだめて。
30秒じっとしてくれたらいいんだけど、なかなかうまくいかず、今日はいつもの3倍ぐらいの時間と労力がかかってしまった。
毎回こうなったらどうしよう・・・

次にレントゲン。
ネットを通じて知り合った心疾患のお子さんを持つ方のブログに、レントゲンを撮るときにネットをかぶせて押さえつけるという記述があり「子供にそんなことをする病院があるの?虐待みたいだな」と驚く一方で、ところでうちの病院はどうなんだ?という疑念がフツフツと。
お世話になっている病院は、レントゲン室の前のベッドで服を脱がせたらあとは技師さんが子供を連れて行って中に入り、親はそのベッドの前で待っているので、中でどのようなことが行われているのか不明なのです。
(アンパンマンのビデオが流れているらしいけど)
親が防護服を着て子供と一緒に入って、抱っこしながら撮影という病院もあるみたいですね。
以前、一度どうやって撮影しているのか尋ねたことがあって、そのときには「両脇を持ってぶらーんと抱っこする形で撮影しています」とのことだったけど、そのときはまだ首も据わらないような月齢だった。
もっとしっかりした今では違う方法かも。そういや、いつもやたら泣いてるし、もしや台の上で押さえつけられたりしているのか!?と急に心配になったけれど
やっぱり今でも同じように「抱っこして撮っています」とのこと。
あぁ、よかった。
毎回ぎゃん泣きしているのは、単に私から引き離されて怖いのね?^^;

次に計測。
8日前に1歳児健診を受けたときと比べると、体重が50グラム減っていた。
まぁ誤差の範囲ともとれるけど、これには訳があって、実は5日ほど前から下痢気味なのです。
原因は不明。風邪もひいてないし。
ひどい下痢ではないので病院にも行かず、整腸剤なども飲まさずに様子を見ている最中で、離乳食は中止。食欲はあるからおっぱいを頻繁に吸わせて脱水や体重減少を防ごうと努力した。
その甲斐あって、50グラム減でとどめることができてよかった。
早く治りますように。

で、本題に入って、私が神経質なまでに気にしていたサチュの件。
実はここ2日ほど、自宅のオキシメーターで計測すると、起きて活動しているときでも結構いい値が出ていたのです。83%とか。
唇の色もいいかんじだし、あれほど気にして騒いでいたのにやっぱり体調不良で一過性のものだったのか?下痢もその体調不良の影響?
でもそれで済ませていてもし違っていたら・・・と悶々と悩んで迎えた本日の外来。
診察室で計測してみたら86%!
あれ~?前回と似たようないい値じゃん。Y医師に一体何て言えばいい!?
(サチュが高いのを本当は喜ばないといけないんだろうけど^^;)

動転しながらも、ちゃんと言わなくては!と思いなおし
「今はサチュレーションが安定してますけど、ここ2週間ぐらい唇の色が悪くなることが多いんです」と言ってみた。
「どういうとき?」
「寝ているときはいい色なんですが、起きて活動しているときとか、お風呂上りに酸素をつけないまましばらく放っておいたときとか、外にお出掛けしたときとか・・・それまでは、その程度のことで唇の色が悪くなることなんてなかったはずなのに」
そこで、いつもより気持ち丁寧に胸の音を聞いたY医師。
「心雑音はしてませんね。レントゲンでも心臓は小さいし。心電図もいいかんじなので心不全の兆候は見当たりませんね。・・・体重が7キロ弱かぁ。本当はもうちょっと欲しいんだけどなぁ。ぶつぶつ」
「ぶつぶつ」の部分は完全に独り言になっていて聞き取れなかった(笑)

で、Y医師の出した結論は
「以前決めた予定通り10月にカテーテル検査しましょう」だった!

この10月17日のカテの予約、7月の外来で「カテ延期」を打診された際に入れたもので、その翌月の8月の外来ではさらに「もっとあとでもいい」とY医師が言い出して、この10月の予約も取り消そうとしたのです。
それを私が「ちょっと待ってください!」と、今まさにカレンダーに横線を引いて取り消そうとしているY医師を押しとどめて「とりあえずその予約はそのままにしておいてください。取り消すのはいつでもできるでしょう?来月の外来まで待ってください」と懇願したのです。
カテーテル検査はかなり先まで予定が埋まっていることが多く、いくら調子がいいと言われていてもいつ何が起こるかわからないし、これを逃したらどうなるかという焦りがあったのだけど、それが功を奏した形となった。

一応、フォンタン手術が可能かどうかを評価するための検査のはずなんだけど、今の私はそのことよりもサチュレーションがふらついている原因を突き止めて欲しいという気持ちのほうが大きくて、「いよいよフォンタンの評価だわ!」という気持ちがほとんど無い。
「単に体が大きくなって活発になった影響でサチュがふらついているだけ。血行動態に問題は何もありません。側副血管も増えていません。フォンタン手術も可能で大人サイズの人工血管が使えます」と言われるのがベスト。
その一方で、大事な血管が再び詰まりかけていたり、側副血管が増えていたり太くなっている可能性もある。
フォンタンの前にコイル詰めをしましょうと言われるかもしれない。
それはなくても「フォンタンは無理」と言われる可能性もある。

・・・・あれこれ考えて、過度に期待しない方向でとりあえずサチュレーションのふらつきの原因がわかれば今回はそれで良し、という結論に達した。

来月は外来はなく5週間後にカテーテル検査。
体調を整えておかねば!

カテの前に10月の第1週にポリオの予防接種を受けるか(Y医師には検査まで1週間以上間が開いていればOKと言われているけれど)、いらんことをせずにカテが終わってから10月の後半に受けるか、ポリオは来年の4月まで見送るかが悩みどころ・・・
01 : 19 : 59 | 闘病&成長記録 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top
産婦人科医からお手紙が!
2007 / 09 / 06 ( Thu )
今年の2月に、最初にけんちゃんの病気を見つけてくれた産婦人科の医師にやっとお礼のお手紙を書いて送ったという記事を書いた→click!
2回エコーをしてもらったのと、1度電話で話しただけの縁だったのだけど、とにかくこのT医師がけんちゃんの心臓が右にあることに気づかなければ、そのまま病気に気づかないまま出産していた可能性もあり、そうなったらどうなってた?と想像するにつけ、このT医師にとても感謝していて、お礼の手紙とけんちゃんのその後のことを報告せずにはいられなかったのです。

今日、そのT医師からなんとお手紙が届きました!!
現在は別の病院に勤務されているそうです。
ちょこっとお手紙を抜粋

けんちゃんはその後いかがですか。
去年たった2回 外来でエコーを拝見させていただいたかかわりでしたが、
けんちゃんという大切な命の橋渡しをする一助と私がなれたのであれば
幸せなことだと思います。
いただいたお手紙は私の宝物として今でも大切に手元にあります。
医師として迷いそうな時やくじけそうな時、あのお手紙を再読しています。
誰かの役に立つことが出来た。微力な私にとって何よりの励ましです。
私こそ感謝しています。


泣けた!
さっそく、けんちゃんの今の写真を印刷して「こんなに大きくなりました。元気です!」と書いたおハガキでも送ろう♪
T先生、ほんとにありがとう。これからもがんばります!

23 : 14 : 27 | 母のつぶやき | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
お誕生日&1歳健診
2007 / 09 / 03 ( Mon )
お祝いのコメントありがとうございました。
けんちゃん、9月2日に無事1歳となりました~!(≧▽≦)
お誕生日プレゼントのことなどは、趣味のブログのほうで記事にしています。
興味のある方はこちらへどうぞ~♪→click!

3分の2クリアおめでとう!!
(何のことだかわからない方はこちらぞどうぞ→click!
ここから先の統計は見たことがないけれど、現在では先天性心疾患の95%が成人するらしい。
ここには当然、軽度の疾患も含まれているわけで、重症心疾患に限るとこの割合は落ちるんだろうけど。
私はやたらとこういう「数字」を気にする傾向があるけど、じゃあ95%だったら安心なの?もし10%だったらそこであきらめるの?と聞かれたら、
「たとえどんなに高い数字を提示されても安心できないし、どんなに低い数字を提示されてもあきらめたりはしない」と答えるだろう。

それでも私は、情報をたくさん集めてそれを吟味して、けんちゃんの病気に対する理解を深めずにはいられない。
病児の親には「徹底的に病気のことを調べて安心するタイプ」と逆に「余計な情報には一切耳を貸さずに我が子だけを見て主治医の意見だけを信じて安心するタイプ」がいるらしいが、私は明らかに前者だから。


さて、本日9月3日。
さっそく小児科へ1歳児健診&MRワクチン接種に行ってきました!!
体重:6900グラム 身長:67.2センチ

体重がまた増えていてひと安心♪身長は伸びてないけど^^;
成長曲線からいくと1歳男児の平均をはるかに下回っているんだろうけど、それは完全に無視。
カウプ指数が15.28で標準範囲に入ったのでそれでよし。
(カウプ指数が簡単に計算できるサイトを発見しました→click!)

で、先日思わせぶりに書いたサチュレーション(血中酸素飽和度)の低下の件だけれど。
(長文です)
まず、一番最初に「あれ?唇の色が悪い?」と気づいたのが8月25日。
そのときは酸素の流量を1リットルに上げて数時間で色が戻った。
翌日には鼻水が少し出ていたので「体調が少し悪くてサチュレーションが下がり気味なのかな?」と一過性のものだと納得したのだけれど・・・
それからもどうも唇の色が悪い気がして、それで「パルスオキシメーター」を購入。
計測してみて、唇の色がいいときは83%、悪いときは76%ぐらいで「やっぱりサチュが低いなぁ・・・」と。
次の循環器内科の外来までまだ2週間近くあって、主治医のY医師で電話したところで「なんとなく唇の色が悪くて、サチュも低め」と訴えても、ほかに心不全の兆候のような症状がなくて元気だからきっと「酸素の量を増やして様子を見るように」といわれるのがオチ。
でもやっぱり不安・・・ということで、今日健診を受けた小児科に8月30日にも行ってきたのです。

いつものあの「おじいちゃん先生」がやっている小児科ではなく、車で10分ぐらいのところにある小児科へ。
ここは小児循環器に長く携わった経験を持つD医師が開業している小児科で、小児の一般診療のほかに心臓外来の枠が設けられていて、エコー・心電図などの設備も整っているのです。
もちろんサチュレーションの測定も可能。

初診だったので、ひと通り今までの経過を話し(当たり前だけど、心臓の専門的な話が通じるから嬉しかった。執刀医のA医師のことも知ってたし)、聴診器で丁寧に胸の音を聞いてもらって、弁のモレがないことを確認。
「今までサチュが85ぐらいあるのが普通だったのに、最近どうも唇の色が悪い気がするんです」と言う私に対し、D医師は
「そうかなぁ?サチュ85っていうかんじの顔色だと思うけど?」と。
「いえいえ、この子は85あると健康な子と同じ色なんです!」と反論(笑)
そんな言い合いをしなくても測定してみればわかるだろ、ってことで測ってみたらやっぱり76~78%、80いくかいかないか・・・
「ほんとだね、お母さんの言ったとおりだ。よく気づいたねぇ(笑)」と言ってもらえた。エッヘン。
でもその言葉にはちょっと「神経質なお母さんだなぁ」というような響きが含まれていたような気もする^^;

ノドを見てもらっても赤くないし、風邪ではなさそう。
弁逆流もないし心不全の兆候も見られないから、サチュレーションが75%以上あるなら、循環器内科の外来予定を早めないといけないほどの緊急性はない。
だけどそれで不安なら、来週1歳健診を兼ねてもう一度来ますか?ということとなって、本日再び行ってきたわけです。

で、今日もやっぱりサチュは75%ぐらい。
サチュレーションが若干落ちている原因は何が考えられるのか?

いろいろな原因があるけれど、サチュが落ちているというのはつまり肺への血流量が減っているということ。
けんちゃんの今の状況から考えられる原因としては
?単に体が大きくなったから

赤ちゃんの上半身と下半身の静脈の血流量の比は1:1、あるいは上半身のほうが多いぐらい。
それが月齢が上がって体が大きくなるに連れて下半身のほうが量が多くなっていく。
けんちゃんは現在グレン手術まで終わっていて、上半身の静脈は肺に直接流れているが、下半身は心臓を経由している。
けんちゃんの肺動脈は生まれつき閉鎖しているため、心臓に戻ってきた静脈血は肺へは行かずに、きれいにならないまま再び全身を巡ることになるのです。
つまり上半身に対し下半身の血流量の比が増えれば増えるほどサチュレーションが低下するということ。
これはフォンタン手術をしなければ解決しない問題。

?グレン手術の際に形成した中央肺動脈あるいは右上大静脈の狭窄

血管の形成手術をしたあと、内膜が出来上がるのが3~6ヵ月後。
このときに内膜が血管の内側ばかりに出来ると血管の内径が小さくなってしまう。
だから血流量が減ってサチュレーションが落ちているのかも。

?側副血管の問題

下半身へ直接流れている側副血管が太くなってきているのかもしれない。

原因を究明するためにはどうすればいいのか?

エコーでは限界がある。
 はっきりさせたければ、カテーテル検査をするのが確実。
 侵襲性を低くしたければ、MRIか造影CTをすればいい。

外科の執刀医のA医師は「半年後か遅くとも夏にはカテをしましょう」と言っていたのに、内科のY医師は「体重が増えるまで待とう」と言って、カテが延び延びになっている。これに対するD先生の意見は?

A先生は??の発生を懸念して、術後半年~8ヵ月後にカテを、と言ったのだと思う。
カテの評価さえ良ければ確かに体重・月齢に関係なくフォンタンは出来る。ただ体重がないと術後がキツイ。
Y先生は術後の経過が少しでも楽になるようにぎりぎりまで粘りたいと思っているのだろう。
それぞれに一理ある。
フォンタン手術は肺が大事だから、原因が?なら風邪をひきやすくなるこれからの季節に急いでやる必要はない。
冬季はシナジスの接種をしっかりして肺機能を温存して、暖かくなってから受ければいいと思う。
もし?か?の原因なら、側副血管はやっかいだし、狭窄した血管は時間がたてばたつほど元に戻しにくくなるから、フォンタンを急ぐか、何らかの措置をしたほうがいい。
いずれにせよ、サチュレーションが低下している原因を早く突き止めたほうがいいから、来週の外来でY先生とよく話し合うように。

とのこと。
1歳健診というよりはプチセカンドオピニオンのようになってしまった(笑)
しがらみがない分、貴重な意見が聞けたと思う。

来週の循環器内科の外来でサチュレーションがどれぐらいで、それをY医師がどう受け止めるだろう?
やっぱりカテをこれ以上延期せずに10月にはやってほしいなぁ。
それを強く言わなくては。
今日のD医師との会話をY医師に報告する気はないのだけど、母子手帳の1歳のページにしっかりD医師の名前が書いてあるし(D医師、ちょっと珍しいお名前だからすぐにわかってしまうはず)、指導事項の欄には「サチュレーションのフォロー」とでっかく書いてあるし。
Y医師がそれに気づいたら何か聞いてくるかな?
乞うご期待!(笑)

19 : 11 : 58 | 闘病&成長記録 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
これがけんちゃんの選んだ道
2007 / 09 / 01 ( Sat )
けんちゃん、明日お誕生日です!!
サチュレーションの話はひとまず置いておいて(唇の色は相変わらずビミョーですが・・・)
誕生日を前に、妊娠中にけんちゃんの病気がわかったときのことを思い返しては「あのとき別の道を選択していたらどうなっていただろう?」と考えることがよくあるので、そのへんのことを書いておこうかと。

2006年6月、かかりつけの産婦人科の検診で「心臓が右にある」と言われたのが全ての始まり。(里帰り出産する予定はなかったから、この産婦人科で出産するつもりだった)
女医のT医師に「S医科大学病院を紹介しますね」と言われたとき、私は「S大学H部病院じゃだめですか?」と聞いた。
そちらのほうが自宅から近かったから。
T医師は「H部病院に胎児エコー専門の先生がいらっしゃるかどうかよく知らないんです。どうしてもと言うならH部病院を紹介するけど、私としては確実な先生を紹介したいから、S医科大学病院のほうがいいと思うんだけど」と言われて、S医科大学病院のI医師を紹介してもらうこととなった。

I医師の2回目のエコーのときに「かなり重い部類の心臓病」と言われてショックを受けた。
当時このS医科大学病院のNICUは改修工事中で、ハイリスク妊婦の受け入れが困難であることと、この病院の小児循環器では手に負えない病気だろうという理由で、県立のこども病院を紹介された。
しばらく診察室の外で待たされたあと診察室に再び呼ばれたときに、私は「S大学H部病院じゃだめですか?」と聞いた。
こども病院は、あまりにも遠いから(結局通っているけど^^;)
I医師は「H部病院、最近小児の循環器に力を入れているからね~、目の付け所はいいんだけど、こども病院には胎児エコーのスペシャリストがいるんです。K先生は県内どころか日本でもトップクラスの腕だから。さっきK先生に直接電話して話をつけておいたから、とりあえずK先生に診てもらってください」と言われた。

このときの私は、胎児心エコーがいかなるものか、正確な診断がくだせるか否か医師の力量の差が大きいものであるという認識が全く無くて、
(のちにK医師のすごさを知ることになるのだが)
きっとよその大学病院を紹介するわけにはいかないから県立病院を紹介するんだわ!なんて勘ぐっていた(笑)

こども病院の産科を受診して検査入院することとなったときも、
「赤ちゃんの病気の程度によっては、H部病院に転院させてもらおう。ここは遠すぎる」と思っていた。
がしかし、妊娠中の記録にもあるとおり、短期入院の予定が赤ちゃんの脈があやしすぎてそのまま出産まで入院することとなり、おまけにかなりの重症心疾患であることが判明。
K医師からは「県内でこの手の病気と診断された患者さんのほとんどは当院に搬送されてきます。患者さんの人数が多い分経験も豊富ですし治療実績もあげています」と言われた。
ここまできたらもう病院の選択の余地なんてないな、ということでそれからはS大学H部病院のことは私の頭から完全に消し去られた・・・・はずだった!

S大学H部病院にあのO大のS教授が執刀しに来ているということを知ったのは、それから1年後のこと。
そう、つまりつい最近。
O大のS教授、重症心疾患のお子さんを持つお母様・お父様でその名を知らない方はいませんよね?
えー!?選択の余地があったんじゃない!!と、初めて知ったときの衝撃は、けんちゃんの病気を宣告されたとき以上だったかも(笑)

もっと早く知っていたらどうしてた?
もし最初の産婦人科で「それでもH部病院を紹介してください」と言っていたら、どうなってた?
そんなことをよく考えてしまう。
でもこれが不思議な話で、そもそもけんちゃんを妊娠したのは広島に住んでいたとき。
あのときに転勤にならずにそのまま広島で出産していたら、隣県のO大に行っていたんじゃないだろうか。
でも転勤になった。
そしてそれからも何度もS教授とニアミスしつつもご縁がないままここまできた。

けんちゃん、あなたさてはS教授から逃げ回ってますね?(笑)
そう、だからこれはきっと、けんちゃん自身が選んだ道。
01 : 56 : 56 | 母のつぶやき | トラックバック(0) | コメント(7) | page top
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。