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医療講演会
2010 / 06 / 30 ( Wed )
心臓病の子どもを守る会の所属支部での医療講演会に行ってきた。
いままでメールでだけやりとりしていて、一度お会いしたいと思っていた方に会うこともできた。
約束していたわけではなく偶然。
「今日けんちゃんに会えるような気がしていたんですよねー♪」と。
えぇ。だって講演のテーマが
「心臓病の子どもと歯科治療」
なんですもの!
なんてタイムリー。
まるで私たち親子のために用意してくれたようなテーマだわ。絶対参加しなきゃ!と思ったわけです。
だからね、けんちゃんの虫歯治療のことをブログで読んで知っていたから、来るんじゃないかと思っていたんですって(笑)

講師は、こども病院の歯科のK医師。
充実の1時間だった。
メモが追いつかないぐらい参考になることばかり。

以下、覚え書きとして


・感染性心内膜炎について

日本の「感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン」
http://plaza.umin.ac.jp/~circ/guideline/JCS2003_miyatake_h.pdf(2003年版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2008_miyatake_d.pdf(2008年改訂版)
は、アメリカ心臓協会(AHA)のガイドラインにほぼ沿った内容になっているがいくつか違う点もある。

例えば、歯科処置に際して感染性心内膜炎を防ぐために予防投与される抗菌薬の量に関して
代表的な薬はアモキシリンで、成人は2.0g、小児は50?/体重1?あたり とされているが、
日本のガイドラインでは成人の投与量は「主治医の裁量を認める」となっている。
これは、AHAで示されている薬の投与量の根拠となる体重が70キロで日本人の体格と合わないことによる。

ちなみに抗菌薬は処置予定の1時間前に投与し、投与後6時間以内に処置が終了すれば追加投与は不要。

アメリカには感染性心内膜炎のハイリスク患者に持たせるためのカードがあるらしい。
疾患名・抗菌薬の適正量・薬のアレルギーの有無・飲み合わせに注意が必要な薬・その他注意すること
などが書いてあって、心臓の主治医が患者に常に携帯しておくようにと渡してくれるんだとか。
歯科処置を受けるときにこのカードを見せれば説明の手間が省けて手っ取り早いし確実だ。
不慮の事故で歯が折れた、家族とも連絡がつかないし本人はうまくしゃべれないなんていう緊急事態でもこのカードさえ持っていればいいよね。
(けんちゃんが小学生ぐらいになって、一人で出歩く機会が増えたらなんかしらこういう「緊急カード」を持たせたほうがいいんだろうな)
日本ではまだあまり普及していないようで、講師のK医師も「うちの病院でもまだこういうカードは作っていないけれど」と。
循環器と連携して率先して作ってほしいなぁ。


・「抗凝固療法患者の抜歯に関するガイドライン(案)」について

ひと昔前は、持病でワーファリンやアスピリンなどの抗凝固療法を受けている人が抜歯処置を受ける場合は、ワーファリン・アスピリンを飲むのを一旦中止して処置に臨んでいた。
しかし循環器の医師からは、発症すると致死率の高い血栓塞栓症を回避するためにも抗凝固療法を続けたまま抜歯するのが望ましいというガイドライン
(「循環器疾患における抗凝固・抗血小板療法に関するガイドライン」
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2004_kasanuki_d.pdf
が出されている。
これに対して実際の歯科治療の現場ではまだ抗凝固薬を一旦中止するようにと指示する歯科医師が多いということで、歯科医のほうからもきちんとしたガイドラインを制定しようという動きになっているとのこと。

まだ案ではあるけれど以下の通り
(1)普通抜歯であればPT-INR3以下ならワーファリン継続下で抜歯可能
(2)抗血小板薬を併用している場合、両剤とも継続する
(3)PT-INRの測定は、原則抜歯当日にする
(4)抜歯後、局所止血剤を使用し緊密に縫合し、圧迫止血する
(5)重度の肝機能障害、血液疾患を有する患者では出血のリスクが高いので、止血床などを準備するなど止血管理を慎重に行う
(6)局所止血方法で止血困難な場合には医師と連繋し、ワーファリンの中断、全身的な止血方法を行う


「止血床」は「止血シーネ」とも言われるマウスピースのようなもので、事前に歯型をとるのと同じ要領で患者の歯型に沿った専用のものを作っておき、抜歯処置後に歯にはめて出血をおさえるらしい。

けんちゃんの場合はワーファリンもアスピリンも飲んでいるから、これはとても参考になった。


・小児の虫歯について

乳歯は永久歯に比べて有機物が多く虫歯になりやすく、進行がはやい。
個人差はあるが一般的に虫歯になりはじめるのは3歳から(けんちゃんはまさにこれだー!)

【予防方法】
?ミュータンス菌は親の唾液を介して伝播することが多いので、口移しや食器の共有を避け、口をつけた箸・スプーンで食べさせない
?虫歯になりにくい食品の選択
?糖質の摂取頻度の制限
?的確なブラッシング
?シーラント


?以外は家庭でできることだから、しっかりやっていれば虫歯は防げるそうです。あぁ、胸が痛む・・・。
仕上げ磨きは小学校低学年のうちはやるようにとのこと。


・歯の外傷について

永久歯は歯冠破折(しかんはせつ)が多く、乳歯は脱臼・脱落が多い。
小児の歯の外傷は、1~3歳と7~9歳の男の子に多い。

【外傷により抜けてしまった歯の保存方法】
まず水道水で洗う。
このときの注意として、根っこを持たないことと汚れをごしごしこすらないこと!
洗ったら乾燥しないうちに牛乳・生理食塩水・歯牙保存液のいずれかに浸して、それを持って歯科へ。
1時間以内に処置すれば予後が良好(つまり抜けた歯がくっつく)の可能性が高い。
「歯牙保存液」は学校の保健室に常備されているらしい。



ほかにも歯列矯正の話などもあり、なんとも盛りだくさん。
けんちゃんは別室の託児に預けていて、三男は講演の途中から事務局の方(?)に抱っこしてもらい、話しに集中することができてとてもありがたかった。
講演後けんちゃんを迎えに行ったら、ひろ~い和室で楽しそうにボールを蹴って走り回って遊んでいて(最近お兄ちゃんの影響で「イナズマイレブン」にハマりつつある^^;)「えっ、もう迎えに来たの?」という顔をされてしまった。
ちょっと前までは私と離れて楽しく過ごすなんてことはあり得なかったのだけれど、これも保健センターの教室の効果かな、最近は知らない子がたくさんいる公園でも楽しく遊べるようになってきているし、ここでもまた、けんちゃんの成長が確認できてよかった。

ほかにも、病院つながりで共通のお友達がいてお名前だけは前々から聞いていてお会いしてみたいな~と思っていた方にも会えたし!
とても有意義な講演会だった。

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幼稚園に電話
2010 / 06 / 15 ( Tue )
朝からずっと雨で買い物にも公園にも行かずにずっと家で過ごした月曜日。
ふと思い立って、お姉ちゃんが卒園した幼稚園に電話をかけてみた。
用件はけんちゃんの受け入れについて。

お姉ちゃんが通っていた幼稚園は3学年とも2クラスずつ、全園児あわせて200人弱の小規模園のおかげか、電話に出た事務員さんが2年前に卒園したお姉ちゃんのことをよく覚えてくれていて嬉しかった。
来年度、弟の年中からの入園を希望していることと、持病があるので秋の願書提出までに一度病気の説明をしておいたほうがいいのか確認したくて電話したと説明したら副園長が出てきた。

「弟のこと、覚えてらっしゃるかどうか・・・」と切り出すと
覚えてますとも!そう簡単には忘れませんよー」と。
そうよねぇ、酸素をしながら毎日送り迎えして、行事にもいつもけんちゃんを連れて酸素ボンベをかついで参加していたから、2年経ったところで簡単には忘れられないわよね^^;

今ね、△△ちゃん(お姉ちゃんの名前)のお母様から電話ですって言われた瞬間に、あぁあの弟さん、もう幼稚園にあがる年齢になったんだなってピンときましたよ」と言われた。
現在の状況を聞かれたので
在宅酸素は1年半前に卒業して以来一度もつけていないこと
現在は運動制限や水分制限は設けられていないこと
今のところ手術の予定はないこと
主治医からは積極的に集団生活を経験させるように言われていること
発達全般に少し遅れがあるので年少からの入園は見送ったこと
定期的に通院していて毎日服用している薬があること
その薬(アスピリン・ワーファリン)がちょっと厄介なこと

を簡単に説明した。

ワーファリンというお薬をご存知でしょうか?と聞くと
知ってますよー、うちの家族も飲んでいますから」と。
あらら、そうですか^^;
じゃあ説明する手間がはぶけていいような、ワーファリンのことをよく知っているだけに逆に厄介なような・・・
幼稚園はケガがつきものですからねぇ・・・」と副園長の声がトーンダウン。
そうなんです。そのあたりのことが受け入れる側にとっては一番のネックになるんだろうなと私もわかっています。
ただ、頭を強打することやケガを恐れて集団生活を経験させないまま小学校に上がるほうが余計に危険で現実的ではないと思っているので、こちらとしてはケガも覚悟の上で幼稚園に通わせたいと思っています。一度実際にお会いして、いまのけんちゃんの様子も見ていただいて、話しをさせてもらえませんか。

とお願いした。

夏休み明けの9月中旬ぐらいに、園長・副園長・主任を交えて詳しい話しを聞きます、そのときに病院の診断書も持ってきてください
、という返答をもらった。
こちらも私だけでなく夫も同席してもらったほうがいいだろうか?
ただ問題なのは・・・
夫はけんちゃんの病気のこともワーファリンのことも、なーんにも知らないということだ。
しかも面倒なことに、本人は十分理解しているつもりでいる(笑)
それを放置したまま話し合いに臨んだら的外れなことを言いかねないし、いまさら夫に説明するのは相当骨が折れそうだし。
「もう十分わかっているとは思うけど、念のため確認ね」と夫の「わかっているつもり」なプライドを傷つけないように説明しなければ。
あぁめんどくせー。
でもまだ馴染みのある幼稚園だから、こういう相談もすんなりできてよかった。だからがんばろう。

具体的な日時は9月になったら副園長から連絡してくれるとのこと。
それまでに診断書を用意しておかねば。



14 : 13 : 33 | 闘病&成長記録 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top
ぞうさんグループ3回目&4回目
2010 / 06 / 14 ( Mon )
「お弁当を持って行こう」と自ら提案してしまったがために、毎回お弁当を詰めて、けんちゃんの荷物と三男の託児用の荷物を用意して、洗濯やら庭の花の水やりも済ませて・・・ぞうさんの日の朝は大忙し。
車だったらあと20分ほどゆっくり家を出ても間に合うんだけど「お天気のいい日は電車で行こう」と提案したのも私だし^^;

保健センターでの教室は回を重ねるごとにけんちゃんの緊張やストレスがやわらいでいるように感じる。
毎回前半にやることは同じ。例の親子体操&手遊び。
たぶんこれからもずっとそうだと思う。
おんぶでのジャンプ・・・アキレス腱切ったらどうしてくれるんだ!?
でもしっかりやったら痩せられるかしら?(笑)

3回目の後半のプログラムは、マット運動・トンネルくぐり・平均台。
けんちゃんは私の心配をよそに運動が大好きな子だから弾けまくっていた。
平均台では私や先生の介助を一切断ってひとりで上ってスタスタとこっちがハラハラするようなスピードで歩いて行ってジャンプ。
「たのしーっ!!」と何度も言っていた。

トンネルくぐりは3メートルほどの長さがあり、すごい勢いで這って行く子もいれば途中座ったりしながらのんびり行く子も。
平均台もけんちゃんのようにスタスタ行ける子もいれば、ママとしっかり手をつなぎながらソロソロと行く子も。
もし前の子を追い抜こうとしたり並ばずに割り込もうとしたら「それはダメ」と強く言わなければならない。
もしこれが公園でのひとコマなら「あら△△ちゃん、割り込んじゃだめじゃない、順番守らないと」「いいですよー。お先にどうぞ」「すみませ~ん」なんて感じになるのだけど、ここでは保育士さんと保健師さんが目を光らせていてそれを許さない。
それは、楽しく体を動かすというだけでなく、順番をきちんと守る・早くやりたい気持ちを我慢して順番がくるのを待つということを教えるのが目的だから。

そうは言っても、楽しくなればなるほど周りが見えなくなっていくのが子供ってもので、それを抑えるのに手を焼いているママさんも何人かいた。
けんちゃんの場合はありがたいことに、もともと比較的順番は守れる子なのでその心配はなかった。
むしろ普段公園のすべり台などでは、自分がまだ階段を上っている最中に後ろから他の子が上って来るとその場で固まって動けなくなる(さっさと上ってすべればいいのに・・・)ということをする子だから、トンネルで後ろから迫られたりしたら途中で固まって泣きだすんじゃないかと、そっちを心配していたんだけど、それもなくとてもスムーズに取り組めた。

よほど楽しかったのか、その日からしばらくは「お教室でトンネルしてね、トコトコって歩いてね、ジャンプしたのー♪」とお兄ちゃんとお姉ちゃんに何度も語っていた。
お兄ちゃんには「あっそ」と言われ、お姉ちゃんには「その話もう何度も聞いた」と冷たくあしらわれていたけれど(笑)


翌週、4回目の後半のプログラムは公園遊び。
保健センターから歩いて3分ほどの距離にある公園へ。
交通ルールを守ることと、車の通りが多い道は親と手をつなぐこと。

公園では自由に遊んでかまわないけれど、順番を守ること・お砂場道具やブランコは数に限りがあるからお互い譲り合うこと・帰る時間になったら「もう時間になったから最後にこれを1回やったら帰ろうね」と言ってスムーズに帰る流れを作ることが目的。

普段、近所の公園のお砂場に行く機会が少しずつ増えてきたけんちゃんだけれど、いつもは私が三男を抱っこしてお砂場を囲むベンチに座っていることが多くて、けんちゃんはひとりで遊んでいる。
今回は三男を託児に預けていて私がフリーなので、けんちゃんと一緒にお砂場でたくさん遊ぶことができた。

帰る時間になって案の定「まだ遊びたい!帰らない!!」とゴネる子がいる中で、気持ち悪いぐらい素直に言うことを聞くけんちゃんが頼もしかったし、ありがたかった。
帰宅してからボソっと「けんちゃんもバケツで遊びたかったのに、けんちゃんの分がなかった」と言い、翌日になっても夜寝る前に同じことを言っていた。
実は相当バケツが気になっていたのに我慢していたらしい(笑)
「じゃあもしまたお教室で公園に行くことがあったら今度は『バケツ貸して』って言ってみようね」と言っておいた。


順番を守ることや公園遊びでのルールなどは本来、こういう場を借りずに親が教えていかなければならないことだけれど、病気を理由にすっ飛ばしてここまできてしまったから、このぞうさんグループでの経験の全てがけんちゃんにとってはとても貴重なこと。
アキレス腱がどーのと言っていないで、私もがんばろう。


01 : 06 : 43 | 闘病&成長記録 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
三男の近況
2010 / 06 / 09 ( Wed )
以前、酸素ボンベ運搬用に改造したお人形用のおもちゃのバギー(→click!)にはいま、三男が乗せられています(笑)
(良い子のみなさんは真似しないように!!)

兄姉たちの、そしてそのお友達たちのおもちゃにされても嫌がることなく、いつも機嫌がよくて愛想のいい子。
早いもので生まれてからもう7ヶ月もたってしまった!
この7ヶ月ですでにずいぶんと親孝行してもらった気がする。

離乳食も少しずつ食べ始めている。
その食いつきから察すると、この子はけんちゃんと同等かそれ以上の食いしん坊さんだ^^;

懸案事項の聴力の件は、1月以来検査していないので不明だがさほど悪くないと思う。
小さな音にも反応するので。
こども病院の耳鼻科での再検査の予約は来年の1月。
あまりにも先すぎて、すっかり忘れてすっぽかすのではないかという気がしてならない^^;

そしてもうひとつ。ヘルニアの件。
最初は左鼠径部のみだったヘルニアが左右両側になり、さらにおへそまで臍ヘルニアに!
この写真は、おへそが最も出ていた今年1月のもの。
もう何というか・・・昔のアニメに登場するガキ大将ってこんなおへそじゃなかったっけ?
子どもたちがおもしろがって「ピンポ~ン」と言いながらよく押していた(笑)
この当時は鼠径部のヘルニアの出方もかなりすごくて、もう手術になること間違いなしだろうと思っていた。
それと、ちょっとあちこち出過ぎてないか?しかもどの穴も大きいし、腹壁が弱いとか、なんかの病気だろうか?とちょっと不安になることも。
幸いにして「かんとん」になることはなかったので、そのまま様子を見ていたら3月におへそは完全に引っ込んだ。
右側の鼠径部もあまり出なくなってきた。左は相変わらずお腹に力を入れるとかなり出るけど、それでも徐々に小さくなってきたような気も・・・?

間違いなく手術になるだろうと思っていたのが、もしかすると自然治癒するかも!?という希望の兆しが見えてきたところで、先週、半年ぶりにS大学病院の小児外科を受診してきた。

あちこちにポチャポチャとお肉がついているからわかりにくいんだけど、右側もまだ少し残っている手ごたえがあるとのこと。
引き続き経過観察していくこととなった。
次回の受診はお誕生日直前の10月中旬。

念のため読んでおいてください、とのことで、鼠径ヘルニアの手術方法を説明してある用紙を渡された。
もし確実に手術になりそうな勢いなら乳児医療証の期限の10月末までに手術してもらいたいと思っていたが、自然治癒への希望がちらっと見え隠れしているので待つことにした。
「次に会うときには歩いているかな?」と小児外科S医師に言われて、そうか1歳って言ったら普通そうだよな~と思ったが、
残念ながらというか、やっぱりというか、三男もお兄ちゃんやけんちゃんと同様、発達に関してはのんびりさんだ。
ひと月ほど前にやっと寝返りできるようになったけれど、ほとんどやらずにドテっとあおむけに寝ているか私に抱っこされているかのどちらか。

母には「アンタが抱っこしすぎているから発達が遅いのよ。このまんまじゃ『千と千尋の神隠し』に出てくる坊みたいになっちゃうんじゃない?」なんて言われた。
そういや三男は坊に似ている。
ということは、私は湯婆婆か?(笑)



08 : 50 : 58 | 次の子のこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ぞうさんグループ1回目&2回目
2010 / 06 / 01 ( Tue )


保健センターでの教室が5月20日から始まった。
以前、この教室の名称を「パンダだったかコアラだったか、そんな感じの動物の名前」と書いたように記憶しているけれど、正式には「ぞうさんグループ」だった(笑)

バッグはお兄ちゃんが広島の公立幼稚園に通っていたときに使っていたもの。
1年しか使わなかったからまだとてもキレイ。
いつか役に立つ時があるかもと思ってずっととっておいたのだけど、本当にまたこうやって日の目を見るとは♪
工作セットを入れる巾着は大きめに作った。
来年幼稚園に入れたらそのままこれを体操服入れに使おうという魂胆(笑)

区の保健センター主催の発達が遅れ気味の子や母親が育児に悩んでいたり何か心配ごとがある子などを対象とした教室で、参加者はけんちゃんを含めて13名。 
下の子は別の部屋で託児。1人の子どもにつき大人が1人がつくという何とも手厚い保育。
三男はここでも上手に甘えて抱っこされっぱなしのようだ^^;

無料(託児ももちろん無料)ということもあり、お部屋の準備は母親たちで行うことになっている。
じゅうたんを別の部屋からみんなで協力して持ってきて床に敷きつめて掃除機をかけたり、持ち周りで当番が決まっていてその当番さんが出席シールと名札の管理を担当したり。

教室の先生はいかにもベテランというかんじの保育士さん。
子どもの扱いがとても上手。

内容はどんなことをしたかというと
1回目は、前半は親子で体を使った遊び 後半は自己紹介

親子の体を使った遊びはリトミックのようなもの。
これがなかなかハードで、子どもをおんぶしてジャンプしたり、お馬さん(四つん這い)になって子どをも背中に乗せて前進したり・・・
老体にムチうってます。
しかも!けんちゃんが喜んでくれるならまだやりがいがあるけど、おんぶも馬もイヤがってるし^^;
「いっぽんばし」とか「ぞうきん体操」といった類の「くすぐり系」のわらべうたは全て拒否。
ほかの子たちがキャーキャー笑いながら楽しそうにやっているのをしり目に、半べそで「ダメ。ちがうー。帰る」と言うけんちゃん。
けんちゃんはストレスがかかると頻繁にギュっと目をつぶるチック症状が出るのだけど、もうまばたきしまくりの状態(笑)
普段自宅では、私やお兄ちゃんたちとくすぐりあったり、何かになりきって遊ぶ「ごっこ遊び」なんかも大好きなんだけどな。。。
本人が気乗りしないものは無理強いはせずにやりすごした。

自己紹介では「この教室での目標」がテーマ。
けんちゃんのことについては
「持病があって1歳半まで入退院を繰り返していた関係で発達が遅れ気味なのと、外遊びや同年代のお友達と遊ぶ経験をほとんどさせないままここまで育てて来たので、このお教室で集団生活のルールを身につけて欲しいと思っています」と言っておいた。

3歳8ヶ月のけんちゃんが一番年上で、同学年の子があと3人ほど。
残りは学年が1つ下の今年3歳になる子たち。
自己紹介で「うちの子は1落ち着きがなくて自分勝手なので」と言っている人もいたけど、2歳半ぐらいの子なら普通じゃないかなぁ?
もっとこう・・・例えばその子が公園にやってきたら他のママたちが「要注意人物が来たわ!」といつでも我が子を守れるように構えの態勢をとるぐらいの乱暴な子がいたりするのかと思っていたらそんな子一人もいないし、大人のいうことを聞かずに勝手に走り回る子もいないし(これは先生の引きつけ方が上手いというのもあるとは思うが)、名前を呼ばれたらちゃんと手を挙げて「はい!」とお返事出来る子ばかりだし「何が心配なの??」と思ってしまった。
ま、それを言ったらけんちゃんだって他のママさんたちから見れば
「男の子にしてはちょっとおとなしくて引っ込み思案な子」ぐらいの印象なのかもしれないけれど。

ある程度予想はしていたが、全く楽しんでいないどころかチック症状が出まくりのけんちゃんを見て、以前担当保健師さんに言われた
いまこのプログラムに参加しておかないと年齢的に手遅れになるかも」という言葉、
そして保健センターの発達相談で臨床心理士の先生に言われた
きょうだいっていうのはわざわざ相手に自分の気持ちを伝えなくても呼吸だけでわかりあえるものだから、家庭での様子だけを見て発達が追いついたと判断するのはまだ早い」という言葉を思い出した。
あのときは「そんなことないでしょー」と内心思っていたのだけれど、間違っていなかったのだな。

「もとより発達の度合い云々を健常な子と比較する気はない」と常々思っていたはずなのに、自分でも気づいていなかったがもしかすると「なーんだ、けんちゃんと似たような子がいるじゃないか」と安心したかったのかもしれない。
初めてのぞうさんグループでの体験は、内容は期待以上・けんちゃんの様子はおおむね予想通り・私のモチベーションは下落&体は疲労困憊という形で終わった。

そして1週間後の2回目の「ぞうさん」。
なんでお馬さんがイヤだったの?とか、お名前を呼ばれたら手を挙げて「はい」って返事をするんだよとか、次は頑張ってやってみようねとか、そういうことを私が言うと返って「もう行かない!」と言うだろうと思って1回目からの1週間、あえてぞうさんグループの話しは一切しなかった(けんちゃん自身も語ろうとはしなかった)
当日の朝になって「さあ、今日はまたお教室だよ」と言うのはさすがにだまし討ちのような気がしたから、前夜に「明日またお教室だからね」と言うとけんちゃんが「電車に乗って行く?お弁当は?」と聞くので、「お天気がよかったら電車で行くし、お教室が終わってからお弁当が食べたいんなら作って持って行こうか」と答えると、けんちゃんは行く気満々になった(笑)

2回目の内容は、前半は1回目と同様親子での体を使った遊び。
またもや自分が馬になるのは嫌がったが、私の背中に乗る分には構わなくなったようで、ほかのメンバーが親子それぞれ別に四つん這いになって1周・母親の背中に乗って1周のところを、私だけけんちゃんを背中に乗せて2周・・・。腰が・・・!!

後半は新聞遊び。
紙鉄砲を作ったり(懐かしかった!)細かく裂いて「新聞プール」のようにして遊んだり、最後はそれをビニール袋に詰めてボールに見立ててキャッチボール。
新聞プールのあたりからけんちゃんのテンションが上がってきて私と手をつないでいなくても平気になり、私から離れてほかのお友達とキャーキャー騒いで一緒に遊んでいた。
その勢いのまま、最後にみんなで輪になってひとりずつお名前を呼ばれた時には、ちゃんと手を挙げて「はい!」と返事をしたけんちゃん。
帰宅してからも何度も「今日ね、けんちゃんお教室で『はい』できたね」と言っていた。
前述したとおり、私は前回返事が全くできなかったことに関して何も言わなかったのだけど、本人も「自分だけできなかった」と気にしていたんだろうか?

ひとつずつ自信をつけて、少しずつ集団に慣れてくれればいいなと思う。


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