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末っ子の発達テスト
2013 / 07 / 27 ( Sat )
久々の末っ子ネタ。

昨秋、保健所の3歳児健診で言葉の遅れを指摘され(指摘されなくてもわかってはいたが^^;)今年の4月初旬、入園直前に初めて「母子相談」という形で発達テストを受けた三男。

「母子相談」と言いながら、こういうのはいきなり発達テストをするのが普通なのだ。
私はけんちゃんのときにもさんざん経験してきたことのなので、三男にも事前に自宅で模擬テストのようなことをして、準備万端でのぞんだ前回(笑)
こちらの思惑通り「発語・対人関係以外は月齢を上回る出来」という評価だった。
ただ、あまりにも言葉が遅いことと、人見知り&場所見知りが激しいことから、療育センターでさらに詳しい発達検査を受けたほうがいいかもしれないと言われたのだけれど、けんちゃんも3歳の頃は同じような感じ(もっとひどかったかも)だったから、私としては発達障害のようなものが潜んでいるとは思っていないのでもうしばらくはこのまま様子を見たいと伝えた。

臨床心理士の先生からは、幼稚園に入園してから発達の遅さをからかわれたり、言いたいことがうまく伝わらずにイライラしてお友達とトラブルになる恐れがあって心配だと言われ、夏休みに入ったら園での様子を教えてほしいとのことだったので、7月にまた母子相談の予約を入れていた。

母子相談の数日前にあった幼稚園での個人面談では、担任に「入園当初は赤ちゃんみたいでした」と言われた(笑)
一言もしゃべらず、いつも半べそで先生のシャツのすそをつかんでどこへ行くのも一緒だったらしい。
「そんな赤ちゃんのような子が3ヶ月で急成長して正直驚いています」とのこと。
確かに、特に6月下旬ぐらいから、幼稚園で歌っているのであろう童謡を自宅で大声で歌うようになり、着替えをひとりでしたがり、言葉の面でも急成長した。
幼稚園でもお友達と楽しそうに遊んでいるらしい。
まだ何を言っているのかわからないことも多いけれど、お友達とは不思議と会話が成立しているらしく(笑)、「弟的な存在」ではあるがクラスのみんなにかわいがられていて、トラブルも何もないとのこと。

お友達の存在は本当にありがたい。
もし「発達が遅いから」と年少さんからの入園を見送って自宅で私と二人っきりで過ごしていたら、こんなに成長していなかっただろうと思う。

今度、保健所の母子相談に行くことになっていると話すと
「このまま様子を見ていけば、年中さんになる頃には追いついているんじゃないかという気がしますけど」と言われた。

今回、2回目の母子相談では、幼稚園の面談で聞いた園での様子をそのまま伝えた。
発達テストは、今回は事前準備をせずに臨んだけれど、結果は良好。
生活面・運動面・理解力は実年齢を上回る4歳半相当であるとのこと。
逆に下回るのは、言葉がまだ不明瞭なことと相変わらずの人見知り。
今後どうするかについては
「幼稚園でのトラブルが何もなく、逆にいい刺激をもらって急成長したことを考えると、まだ心配なことはあるけれどこのまま様子見でいいのかなと思います」
ということで、あっさり母子相談卒業となった。
今後は何か心配なことができたらそのときに予約を入れるということになった。
ひとまずパチパチ。

夏休みの終わりごろには、Q大病院で左精巣の経過観察の予約を入れている。
こちらも卒業できるといいんだけど、どうかなぁ・・・

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02 : 05 : 22 | 次の子のこと | トラックバック(0) | コメント(7) | page top
D-ダイマーについて
2013 / 07 / 16 ( Tue )
D-ダイマーについて

人間は体のどこかで出血すると血小板が集まって固まり、さらにフィブリンがその隙間をうめて破れた血管をふさいで止血するという「止血のメカニズム」がある。
でも、この止血のためにできた血小板とフィブリンのかたまりをそのままにしておくとそれが血栓となってしまうため、次にこのかたまりを溶かす作用が働く。
これを「線溶現象(フィブリン溶解現象)」といい、そのときに出る物質を「FDP(フィブリン分解産物」という。
「D-ダイマー」とは、このFDPのひとつ。

血液検査項目の「FDP」「D-ダイマー」の値が高いということは「血栓を盛んに溶かしている」ことを示している。
つまり、値が高いほど体内に血栓がたくさん出来ていることを示している。
特に静脈血栓症の可能性が一番に考えられ、ほかにはがん、重度の感染症、妊娠中毒症などの病気も疑われる。

正常値は1.0μg/ml未満。

けんちゃんは先日の外来での血液検査で、このD-ダイマーの値が0.8だった。
上限に近い数値。
今回はこの検査の2週間前に巨大たんこぶができていたので、そのせいで「固める&溶かす」という働きが活発な状態が続いていたと考えられる。
もうひとつは、ワーファリンの効き具合を示すPT-INRの値が2.24と、ちょっと高かったこと。
(けんちゃんの場合の理想の値は1.8~2.0)
PT-INRが高いのは、出血傾向が強まっていることを示している。
一般的にはここで「ワーファリンの服用量を少し減らしてみましょうか」となるところ。(特に巨大たんこぶを作った直後だし)
でも!
主治医の I 医師は、過去のPT-INR値の推移とD-ダイマー値の推移をPC画面で見せてくれて
けんちゃんの場合、PT-INRが上昇するとD-ダイマーも必ず上昇するんです。
『出血傾向が強まるなら体のどこかで常に凝固・線溶現象が起きていてもおかしくないんだから当然でしょう』と考えがちだけど、実は不思議なことにワーファリンを飲んでいるフォンタンっ子は、このD-ダイマーの値が常に判で押したように0.5から動かない子が多いんです。
PT-INRが上昇してもD-ダイマーは常に一定というね。
それはつまり、本来持っているはずの出血を止めようとする治癒能力が損なわれているということ。
それに対し、けんちゃんのようにPT-INRが上昇したり、ちょっと大きなケガをしたときにきちんとD-ダイマーが上昇するというのは、自分で出血を止めようとする治癒能力が高いっていうことなんです。
だからこれはフォンタンっ子にしては上出来。
とってもいいことです


今まで特に気にしたこともなく、何か特別なことをやっていたりするわけでもないから、本当にたまたまけんちゃんがそういう体質なだけってことなんだろうけど、「とってもいいこと」と言われると、すごく褒めてもらった気がしてうれしいね(笑)

そういう自然治癒力がある子だから、ワーファリンの効き具合が多少強くても自力で止められるだろうということで、今回はワーファリンの量の変更はしないことになったというわけ。

ワーファリンコントロールは、単純にPT-INRの値だけで決めているのではなく、D-ダイマー値や、それまでの推移などをよく見ながら判断してくれているのだなと、またひとつ勉強になった。

14 : 00 : 02 | 検査のこと | トラックバック(0) | コメント(8) | page top
循環器外来
2013 / 07 / 04 ( Thu )
外来に行ってきました。

6歳10ヶ月(フォンタン手術後5年4ヶ月)
身長:113.0センチ(+1センチ) 体重:17.9キロ(+0.1キロ)

今回の事前検査は計測と採血のみ。
主治医の I 医師ににまず「元気ですか?」と聞かれたので、さっそく巨大たんこぶの話をした(笑)

たんこぶは2週間でようやく腫れもおさまり色もおさまりホッとしたところ。
(といっても、知っている人が見ればまだうっすら紫色と黄色が目の周りにあるのがわかるはず)
I 医師はいつものように笑いながら私たちの話を聞いて
でもそれも経験だからね。いくらぼくたちが『頭打たないようにね』なんて言っていても、それを経験するまではわからないものだから。
実際にそうなってみて、自分も痛い思いをして周りも大騒ぎをしてはじめて『もっと気を付けないといけないんだな』と気づくものだから。
それに、おでこを局地的にぶつけてお岩さんになるパターンは、CTを撮ってもまず何も出ない。
大きなこぶが出来ちゃったね、だけで済むことがほとんどです
」と。

では、
それだけで済まないのはどういう状況のときか?
と質問したら
強く打ったはずなのにこぶができないときと、頭の広範囲を強く打ちつけたときと、もうひとつ見落とされがちなんだけど注意しないといけないのは、尻もちを勢いよくドンっとついたとき。
赤ちゃんの「ゆさぶられっこ症候群」っていうのがあるけれど、もっと大きい子でも勢いよく堅い場所に尻もちをついて頭や首に大きな衝撃があると、直接頭を打っていなくてもくも膜下出血を起こすことがあります。

だそうです。

今回はとりあえず「いい経験をした」という笑い話ですんだけれど、今後も転んで同じようなことが頻繁に起こるようなら、ワーファリンの量を調整したり登下校の荷物をもっと軽くする工夫が必要だと言われた。

前回のたんこぶの記事のコメントでみなさんからいろんなヒントをいただけでとても参考になった。ありがとう!!
教科書を「置き勉」させてもらうことすら、思いつきもしなかったから^^;
I 医師からは、ランドセル自体が重いから、1・2年生の間はランドセルにはこだわらず、ナイロン製の軽量のバッグを背負わせるのをおすすめすると言われた。
なるほどね~。
「たぶんお母さんは、この子がみんなと同じようにランドセルを背負って学校に通うのが目標だっただろうけど、それに固執しないようにね」と。
ほほほっ、母親の気持ちもよくおわかりね。まさにそうだわ(笑)
夏休みに入ってすぐに小学校の個人面談があるから、担任の先生と相談してみようと思う。

ワーファリンの効き具合を示すPT-INRは2.24
ちょっと高めだし、あんなこぶをこしらえた後だったから、私としてはちょっぴり量を減らしてもいいのではないかと思ったが、今のまま1日1.3mgで続行することに。
その理由としては、D-ダイマーの値が0.8と高いから。
でもこの高値は悪い意味ではなく、いい意味でとらえていると。

これまでこのブログでは全く紹介していなかったこの検査値。
1年前に今の病院に転院してくるまでは、こういう検査があることすら知らなかった。
たぶん、前の病院でも各項目の詳しい説明をしてもらえなかっただけで、検査自体はしていたんだろうけど。
D-ダイマーについては長くなりそうなので、また次回にでも詳しくまとめてみようと思っています。

I 医師が余談として、外科医はワーファリンよりもアスピリンのほうを怖がるという話をしてくれた。
ワーファリンはその効果を即座に打ち消す拮抗薬(ビタミンK)があるから、いざとなったらそれを使えばいいのだけれど、アスピリンの効果を即座に打ち消すためには血小板自体を入れるしか方法がない。
アスピリンは体に吸収され始めた瞬間から体内の血小板の量が2割減少し、その効果が1週間続く。
ワーファリンの出血は派手だけど適切な処置さえすればすぐに止血できるのに対し、アスピリンの出血は量こそ多くないがジワジワ出続けて止まらない。
だから外科医はアスピリンのほうが怖いって言うんですよ、というお話だった。

夏の過ごし方の注意点として I 医師から言われたのは、
・今回はレントゲン撮影はしなかったけれど、どうせ心臓は小さいまま(CTRが31%)だろうから、水分補給はかかさずに!
・急激な日焼けも脱水の要因になるから要注意!
・なおかつ、白くなっている手術の創部は長時間強い日差しに当たると水ぶくれを起こすことがあるから、学校のプール程度ならどちらでもいいけど、海水浴のときはTシャツやラッシュガードを着せるように!
・万が一脱水になったら、躊躇せず点滴をうけること!
(心疾患で水分制限をしている子は、脱水症状の時にやる点滴の水分量も調整が必要だったりするようだが、心臓がコンパクトすぎるけんちゃんは躊躇せずにバンバン入れろとのこと)

I 医師は、たしたことではないというような口ぶりで、そしていつものようににこやかに説明してくれたけど、言われたことを活字にしてまとめると、けんちゃんのコンパクトな心臓の現状は酷暑を乗り切るにはとてもリスキーなのではないかと不安になる。
肝に銘じて夏を乗り切らねば。
お兄ちゃんの部活さえなければ、夏休みのあいだずっと某避暑地にある私の実家に滞在するんだけどなぁ・・・


あ、そうそう!
最後に恒例のけんちゃんの晴れ男自慢!(笑)
きのうの外来はものすごい大雨だったのですよ。
道路があちこち冠水するぐらいの。
でも!
地下鉄の駅から病院までの道のり、行きも帰りも全く雨に降られずに済んだのです。
で、地下鉄が地上に出てビックリ。ものすごい豪雨。
病院を出るのがあと10分遅かったら、外に出られずに三男のお迎え時間に間に合わないことになっていたかも。。。
そのあと電車を乗り継いで最寄駅の地下駐車場からは私の運転する車で帰宅。
途中、前が見えないぐらいの雨で運転が怖かったけれど、けんちゃんは全く雨にぬれずに帰りつくことができたのでした。
さすがだね♪
11 : 52 : 03 | 闘病&成長記録 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
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